フローリングのワックスについて
2022/12/05
フローリングのワックスがけについて、どういった意味があるのか。
また、ワックスの種類や特徴などについてあまり知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、フローリングのワックスについて解説致します。
フローリングにワックスをかける意味
フローリングにワックスがけをする事で床材をコーティングし、傷や汚れから守ります。
さらに床に光沢感を持たせる事が出来、掃除もしやすくなります。
フローリングのワックスの種類
フローリングに使用するワックスには主に、水性のワックス、水性樹脂ワックス、油性ワックスの3種類があります。
水性のワックス
水性ワックスとは、蝋を水に溶かして作られたワックスで、ホームセンターなどで安価で購入できます。
水性ワックスは、塗った後に乾拭きをして光沢を出させるという特徴があります。
素人でも塗りやすく、簡単にワックスがけができますが、長持ちしないのがデメリットです。
徐々に光沢が無くなってくるので、2~3ヵ月に一度の頻度で施工しなければなりません。
水性樹脂ワックス
水性樹脂ワックスとは、アクリル樹脂やウレタン樹脂など合成樹脂を材料としたワックスです。
樹脂による塗膜で、傷や汚れからフローリングを守ってくれます。
光沢感もあり、耐久性も優れている事が特徴です。
素人が行うには少し難易度が高いといえます。
油性樹脂ワックス
油性樹脂ワックスとは、蝋を科学溶剤に溶かして作られたワックスです。
油性樹脂ワックスは、塗装されていない床材に適しており、プロが使うワックスという認識で良いでしょう。
まとめ
ワックスがけをしようと考えた時、どのワックスを選ぶべきかを確認して、適切なものを選ぶと良いでしょう。
どうしても自分で行えない場合は、業者へ依頼する事で、綺麗な仕上がりになり、長く効果を保てるでしょう。